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グアルディオラのスイッチ式3バック

熱心な研究家として知られる“ペップ”・グアルディオラ監督による3バックとは、普遍的なシステムと何が異なるのか?
オーソドックスな布陣としては4-1-2-3 を採用するバイエルン・ミュンヘンが、究極のポゼッションフットボールを追求している。


基本となる布陣




フォーメーションは 3-5-1-1 となる。
GKには不動のノイアー、ワントップにはレヴァンドフスキ。
右からボアテング、ベナティア、アラバ(ラフィーニャ)の三枚、中盤にシャビ・アロンソ、ティアゴ、ラームと入り、ドゥグラス・コスタ、ロッベンの両翼、トップ下にミュラーである。




採用する布陣が4-1-2-3 でも同様で、パスの供給源となるアンカーに置かれたシャビ・アロンソに対し、敵チームによるマーカー(=トップ下)が張り付き、ビルドアップを妨害される。
また、最近ではイタリアで 4-3-1-2 が見直され、二人のセンターバックにツートップ、一人のアンカーにトップ下をマッチアップさせ、中央部分で数的同数を作ってビルドアップを潰す戦術が増加傾向にある。


シャビ・アロンソとスイッチ・ディフェンダー




シャビ・アロンソの展開力、フィードボールの正確性を生かすため、ビルドアップをスタートさせる際にプレッシャーの弱いバックラインに吸収させ、左のセンターバックをサイドバックへスイッチさせる(スイッチ・ディフェンダー)。

敵チームのトップ下が追ってきたら、ラームまたはティアゴ(セントラルMF)に縦パスを供給し、短いタメを作ってロッベンまたはドゥグラス・コスタ(ワイドMF)に展開するとワイドで1対1の数的同数が生まれ、ドリブルが脅威となる。
縦のパスコースを切られた場合は、ノイアー、ボアテング、ベナティア、シャビアロンソの四枚に、敵チームの前線三枚と数的有利になるので、バックラインで簡潔なビルドアップをするか、シャビ・アロンソが直接フィードを蹴ってスイッチ・ディフェンダーに渡す。

これをハイテンポで繰り返すと、「ボールを取りに行ったらかわされる」と判断した敵チームがリトリート主体の戦い方になり、バイエルンはほぼ敵陣でゲームを進めることが出来る。
ポゼッションを握って敵陣に押し込んだら、シャビ・アロンソは中盤の底に戻る。


リスクマネージメント




スイッチ・ディフェンダーにアラバかラフィーニャが必要になるとしたら、右セントラルMFにはラームが必要となる。
右ワイドに位置するロッベンが攻撃に専念するためには、カバーリングする選手が近い距離に居なければならない。

例えば、敵チームが 4-2-3-1 を採用していて左ウイングに攻撃的な選手を擁している場合、ロッベンの背後を放置するとカウンターの起点に使われるだろう。
逆に、対 4-3-1-2 の場合は、ラームは敵の左セントラルMFとマッチアップすると後方に数的不利が生まれない。
どの相手選手につけばいいのか、敵チームはどのような戦術なのか、を的確に判断できる選手でなければ、スイッチ式3バックは成功しない。


ラストピースとなるヴィダル

バイエルンは今年の7月下旬に、ユヴェントスから約51億円でアルトゥーロ・ヴィダルを獲得した。
3-5-1-1 、4-1-2-3 のいずれのフォーメーションでも左のセントラルMFまたはトップ下で使われる公算が強く、攻撃力は世界屈指と評価されている。
パスの供給源であるシャビ・アロンソ、バランスを取れるラームと中盤を組み、グアルディオラによるスイッチ式3バックを完成させる存在になるだろう。

| Match report | (C) 2013-2016 MrGokuraku  | TOP

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